小売サービス業の
未来を拓く挑戦
アイグループは、眼鏡小売事業、ファスティングホテル事業、通信代理店事業、デジタルサービス事業といった小売サービス業を軸に事業を展開し、永きに亘るお客様のご愛顧に支えられ、創業60周年を迎えました。
小売サービス業の社会的使命は、生産者が作った商品(バトン)を仕入れて(つないで)、その商品を求めるお客様(ゴール)に届けるリレーの最終走者(アンカー)の役割を果たすことにあるのではないでしょうか。一人ひとり異なるニーズを持って商品やサービスを求めるお客様に、最適なものを仕入れてお知らせしてお届けすること、合わせてお買い物の過程を楽しんでいただくことに、小売サービス業の真価が問われます。
これからの小売サービス業は、オンラインとオフライン双方のお客様接点におけるコンサルティング(お客様が抱える課題の解決策の提案)とホスピタリティ(お客様が感じられる心地よさ)の提供がますます重要になってきます。デジタル技術を用いたデータの入手・分析からの商品開発や、お客様のご指定場所に「いかに早く商品を届けるか」という課題にも取り組んでいかなければなりません。オンラインとの差別化を図る上でも、店頭でのお買い物にはオンラインでは味わえない、実体験ならではの「お買い物の楽しさや快適さ」が求められてくることでしょう。
アイグループは、小売サービス業の社会的使命を果たすため、進展する技術を取り入れながらオープン・イノベーションに取り組み、「顧客体験価値創造企業」としてコンサルティングとホスピタリティという体験型の価値の提供とともに、新しい業態と新しい商品・サービスの開発に努めてまいります。